当社が考えるにはやっぱり地元密着型の業者に依頼するのが一番かと思います。
理由その① 地元密着型なので現場までの移動時間が少なくてすみ、無駄な経費がかからない。
理由その② 現場から近いことによって、アフターメンテナンスやチョットしたトラブルが発生しても、迅速に対応できる。
理由その③ 近隣の方たちにもよく知られているので評判などを聞くことができ、信頼性につながる。
次に重要になってくるのが自社で施工する業者なのか、全て下請けに発注する業者のか?という点です。
なぜかといいますと、営業ばかり力をいれて工事を全て下請けに流す業者はこんなデメリットがあるんです。
デメリットその① 当然ながら下請け業者に依頼することによって、無駄な中間マージンが発生する。
デメリットその② 営業マンと現場の職人との疎通がなく、トラブルの最大の原因になる。(責任のなすり合い)
デメリットその③ 少しでも利益を上げようと下請け金額を減らすことにより、下請け業者も工事に対する意欲が減り、良い仕事につながらない。
などなどいろいろなデメリットが発生してしまいます。
(なかではそんなことない立派な営業会社さんもいらっしゃるとは思いますが、私がこれまで経験した限りでは、ほぼ当てはまっていると考えます。)
当社に限らず、自分たちで営業し、自分たちで施工する業者なら、建物の診断から、説明、見積り、施工、管理、アフターメンテナンスまで全て同じ担当者が一貫して行うことができ、責任を明確にすることができます。 ですので最初から最後までしっかりとリフォーム工事に打ち込むことができ、結果リフォーム工事の成功につながることと思います。
最後にきちんとした資格、許可のある業者なのか?という点です。
近年では建築基準法(建物を建てたり、改築、改装したりする場合の法律)も昔に比べてかなり厳しく、シビアになっているにもかかわらず、無許可や無資格で営業している業者が大変多く存在しています。
そんな業者は資格も許可もないので、平気で違法な建築工事を行なったりするケースを良く耳にします。
仮にその違法建築が国にバレても、元々資格も許可もないのでそれらを取り消しにされることもなく、会社名を替え、また同じことを繰り返し、利益目的だけの悪徳違法建築工事を繰り返し、結果たくさんの被害者の方は泣き寝入りをせざるを得ない状況になってしまいます。
建設業の許可や、建築士の資格、また色々な施工技能士などの資格はすぐに誰でも取れると言うものではありません。
ある程度長い期間の経験や知識、技術などが必要とされ、なおかつその試験や審査に合格した業者(人)にのみ与えられるものです。長い期間この建築の仕事に携わり、苦労して与えられた許可や資格を取り上げられてしまっては大変なことになってしまいます。
我々、きちんと許可、資格を持った業者はそう言った事も踏まえてしっかりと責任を果たす使命がありますのでそういったことも充分に考えてリフォーム業者選びをされてはどうでしょうか!?